便秘改善にブルーベリーが効果を発揮する理由がここにありました

ブルーベリーについて

66e702c1deb687a33ac9783452211bf8_sブルーベリーはツツジ科の果物でアメリカ北部が原産です。

2g~4gほどの青紫色の実をつけて、6月~8月にかけて熟して食べ頃となります。

もともとは野生の実を採って食用としていましたが、品種改良がおこなわれて現在に至っています。

高冷地や寒冷地での栽培が適しているので、日本でも各地で栽培されていますね。

とても多くの品種があり、数百種類にもなります。

生食をはじめジャムやジュースの他、お菓子や料理など幅広く使われています。

 

便秘解消に効果的な成分は?

d77c69482bf156c2db67c5f59d17d278_sさまざまな成分を含んでいますが、食物繊維が豊富です。

果物で食物繊維を含んだものは多いですが、ブルーベリーはその中でも比較的豊富です。

食物繊維には善玉菌のエサになって腸内環境を改善する働きのある水溶性食物繊維と、便のかさを増やして排便しやすくしてくれる不溶性食物繊維の2種類があります。

特にドライフルーツにしたものは成分が凝縮されていますので、生で食べるよりたくさんの食物繊維が摂れます。

生の場合はカロリーが50kcalほどですが、ドライフルーツになると300kcalを超えますので、食べ過ぎに注意してください。

ブルーベリーの食物繊維が便秘解消に効果的である

 

ブルーベリーのその他の効果

7ce2bd41790739e31acfe38c441cc586_sブルーベリーが注目されるようになったきっかけにアントシアニンがあります。

アントシアニンはポリフェノールの一種で、あの青紫色の素になっているものです。

皮の部分に多く含まれていて、活性酸素が増えすぎて細胞がダメージを受けるのを抑える働きがあり、これによって生活習慣病の予防や老化防止に効果を発揮するとされています。

また目にも良いといわれるアントシアニンですが、ロドプシンという網膜にある物質の再生を助けることで、疲れをとったり健康な状態を維持するのに役立っているのです。

豊富に含まれたアントシアニンにはさまざまな効果がある

効果的な食べ方と保存方法

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食べ方

そのまま食べるのもおいしいですが、ヨーグルトと一緒に食べると便秘改善の効果が期待できます。

また他の便秘に効果的な果物と一緒にスムージーにして、飲んでも良いでしょう。

ここで大切なのは皮にも体に良い成分が含まれているので、皮ごと食べるようにします。

ドライフルーツを食べる時にはカロリーに注意して、水分も一緒に補給するようにしてください。

保存方法

ブルーベリーは生で食べられる期間がとても短い果物です。

日持ちもあまりしませんので、冷蔵庫にいれて保存しましょう。

この時に水分はしっかり取っておくのがポイントで、傷んだものは早めに食べてしまいましょう。

長期保存するなら冷凍保存しておくと、いつでも好きな時に食べられます。

タッパーやフリーザーバッグを使って、使いやすい量に小分けしておくと便利です。

 

ブルーベリーの豆知識

d11e950ed3bdaf3502701556659c2b82_sブルーベリーを買うときはちょっと気を付けて、新鮮な物を選ぶようにしましょう。

鮮やかな青紫色が基本で、色が薄かったり反対に黒ずんでいるものは避けます。

そして粒は大きく張りがあり、皮の表面にブルームといわれる白い粉のようなものがついているものを選びましょう。

これはブルーベリーが水分の蒸発や病気などから自分を守るためのもので、食べても無害ですから心配はいりません。

よくブドウやプルーンの表面が白くなっていますが、あれも同じで新鮮さの目安にもなります。

いろいろな効果がうたわれているブルーベリーですが、良い物を選んで美味しく食べたいですね。

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