膀胱炎を予防する6つの方法と便秘との関係

膀胱炎の症状とは

cc5af597fd0efc87ec810507972dcf52_s膀胱炎は女性に多い病気の1つで、様々な症状があらわれます。

最初はほんのちょっとしたことかもしれません。

それが気にならないこともあるでしょう。

ですが病気のときにはいつもと違った症状が必ずあらわれます。

以下の症状があらわれたら膀胱炎の疑いがありますので泌尿器科や産婦人科、内科で診察を受けましょう。

 

頻尿

一般的な症状はトイレに行く間隔が短くなるので回数が増えます。

そして1回あたりの尿の量が少なくなるのが特徴です。

頻尿についてと便秘との関係はこちらを参考にしてください。

排尿痛

おしっこが出るときに痛みを感じるのが排尿痛です。

これは膀胱や尿道などに炎症が起きていたり、尿酸等が石の様に固まる尿道結石になっている場合がありますが年齢や性別でも異なります。

残尿感

トイレに行った後もすっきりしなくて尿が残っている感じがしたり、まだ出そうな感じがする症状です。

ですが現実には膀胱に尿が残っている場合は少ないと言えます。

尿混濁(白濁)

尿が白く濁る症状で膀胱が細菌に感染することで白血球が尿と一緒に排出されます。

細菌をやっつけようと戦うときの白血球が膿として混ざることによって白く濁ることがあるのです。

血尿

症状は尿に血が混ざっているのがはっきりとわかる程度のものから、ほとんどわからない程度のものまで様々です。

原因としては出血性膀胱炎にかかっている場合があります。

 

便秘が原因で膀胱炎になるの?

8d93520758c7ff078fba2dff4b25cc13_sでは便秘が原因で膀胱炎になることはあるのでしょうか?

色々調べてみますと便秘が直接の原因というのは無さそうですね。

でも女性の場合には便秘と膀胱炎の両方に悩まされている方がいるのも事実のようです。

女性は男性と違って尿道が短いなど細菌が入りやすい体の構造をしていますから注意しなければいけませんね。

特に免疫力が下がっている妊婦さんは便秘になることも多いうえに、膀胱炎にもなりやすいと言えます。

これはお腹の中にいる赤ちゃんを守るためですが、そうでないと細菌と同じように赤ちゃんまで排除しようとしてしまうからなのです。

膀胱炎にならないためにできること

078c1f05284a057394976db731de5428_s最も大切なことは膀胱炎にならないように予防することです。

以前に掛かったことのある方は再発しないように注意しましょう。

一度膀胱炎になると何度も繰り返す方が結構多いようです。

 

免疫力を落とさない

あなたは今疲れていたり、体調を崩したりしていませんか?

膀胱炎にかからない最善の対策は免疫力を落とさないことです。

便秘の改善にも効果的な免疫力をアップさせる方法も参考にしてみてくださいね。

生理で気を付けること

女性のデリケートな部分に関係しますので、注意をはらう必要があります。

生理中の方はナプキンをこまめに交換して清潔さを保つことが大切です。

こうすることで細菌の侵入や繁殖するのを防ぐ効果があるのです。

性行為のときの注意点

性行為の前には体を良く洗いお互いに清潔にして、コンドームを使用しましょう。

性行為後は排尿をするように心がけ、もう一度きれいに洗ってあげると良いでしょう。

水分を十分に摂る

膀胱炎を予防するためには水分補給は欠かせません。

でもガブ飲みはいけませんので、体を冷やさないように常温の水をこまめに飲むことがポイントです。

トイレのときの注意点

排便後にお尻を洗う場合にはデリケートゾーンに汚れが付かないように軽く洗い流す程度にとどめておきましょう。

また拭き取りは必ず前から後ろにおこなうことを忘れないでください。

体を冷やさない

冷え性は便秘の原因になったりや膀胱炎になりやすいと言われています。

寒いのを我慢するのは良くありませんので、服装に気を付けたり寒い場所に長時間いたりしなしよう心がけてください。

冷え性の方は血流や代謝の改善のために体を温めるようにすることが大切です。

 

もし膀胱炎になってしまったら

women-1192737_640膀胱炎かな?と思ったらすぐに病院で検査してもらうことをおすすめします。

症状が続いて悪化する可能性もありますので決して自己判断はしないでください。

治療方法は細菌に効く抗生物質を飲むことが多いです。

他にも膀胱炎の種類や症状によっては手術になる場合もありますので気を付けなければいけません。

いずれの場合にも専門医の指示に従って治療する必要があります。

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