ホットヨーグルトで便秘解消はできるか?その作り方と効果的な食べ方

なぜホットヨーグルトにするの?

881440dac3de8c50a80a562f77e4c20c_sヨーグルトなら何でも同じじゃないの?と思った方もいらっしゃるでしょう。

普通に考えると、食べてしまえばあまり変わらないような気がします。

お腹に入って腸まで届けば同じと思ってしまいます。

ですがヨーグルトを温めると効果が全然違ってくるのです。

 乳酸菌やビフィズス菌が活発になる

温度が上がることで乳酸菌やビフィズス菌が活発に活動するようになります。

これらの菌が活発になって繁殖しやすい温度は40度程度と言われていますので、ヨーグルトを温めて食べることで腸の中の善玉菌を増やす効果が上がるというわけです。

ですから冷えたヨーグルトを食べている方はもったいないですね。

決して無駄というわけではありませんが、温めることでその効果が違ってくるのですから有効に利用しない手はありません。

 冷たい食べ物が体を冷やしてしまう

冷たい食べ物は内臓を冷やしますので、体調を崩しやすくなります。

冷え性になっている方は体を冷やさないようにする必要があります。

おもに便秘や下痢がそうですが、血液の流れが悪くなったり免疫力の低下を招き病気にかかる可能性が高まるのです。

冷たい食べ物によって腸まで冷やされてしまうと、働きが悪くなり便秘にはマイナスと言えるでしょう。

なるべく体を温めて便秘の改善に努めましょう。

ホットヨーグルトの作り方

c90c54e3c2dd94ecdd6f25a9273eaeff_sヨーグルトは添加物の入っていないプレーンヨーグルトが良いでしょう。

基本的な作り方ですが100gのヨーグルトを500wの電子レンジで40秒温めます。

人肌の温度に温まったらよくかき混ぜましょう。

量が少なかったり多く増やした場合には時間を調整してください。

乳酸菌は60度まで温度が上がると30分ほどで死滅して、100度になると数秒しか生きていられません。

ビフィズス菌の場合は50度を超えると徐々に死んでしまいます。

生きたまま腸に届いた方が効果が期待できますから、決して熱くしないように注意してくださいね。

あたたかいヨーグルトは最初は食べにくいかもしれませんので、はちみつを少し入れてもよいでしょう。

はちみつは便秘改善に効果的な成分が含まれていますが、入れ過ぎは肥満につながりますので気を付けましょう。

 

いつ食べるのが効果的?

1f3449c6e27f29e119087fa7307b904f_s夜、食事の時に食べるのが効果的と言えそうです。

その理由ですが夜の22時~2時は副交感神経が良く働いて腸の動きが活発になる時間帯なのです。

この時間に善玉菌を増やして腸内環境を整えようというわけです。

ですが温められて活性化した乳酸菌やビフィズス菌でも効果があらわれるまでに時間が掛かることがあります。

なので個人差もありますからしばらく続けてみるのが良いでしょう。

また夜の食事のときに食べれば睡眠中にカルシウムが脂肪の分解が促進されるようですので、ダイエットに効果的がありそうですがきちんとカロリーを考える必要があります。

ホットヨーグルトの食べる量は100g~200g(約100ml~200ml)ですが、お腹の調子をみて最初は100g(約100ml)から調整してください。

またいつもの食事にプラスしていたのでは太る原因になりますので、食事を置き換えてカロリーオーバーにならないようにします。

あまり難しく考えることはありませんが食べ過ぎはいけませんし、寝る直前には食べない、体調で量を調節する、朝晩に分けて食べるなど工夫してみてください。

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