レモン水が便秘改善に良い!効果を発揮する2つの成分&作り方

レモンの便秘解消効果

7495f9d447e29c1a19e3cb4e77a1f143_sレモンのイメージというと、やはり「酸っぱい」ですよね。

普段はほとんど口にすることがない方もいるかと思います。

あまり便秘とは関係がなさそうなレモンですが、実は意外と効果的だったりするんです。

独特のさわやかな香りも、気分のリフレッシュには良さそうです。

ではレモンの何が便秘に効果的なのでしょうか?

ペクチン

レモンにはペクチンという水溶性食物繊維の一種が含まれており、整腸作用があるとされています。

ペクチンはレモンやミカンなどのかんきつ類やリンゴにも含まれていて、ジャムを作ったときに固まってくるのはこのためです。

整腸作用の他にも血糖値の上昇を抑える、コレステロール値を下げる、疲労回復などの効果があります。

ビタミンC

レモンに含まれるビタミンCはかんきつ類の中で最も多く100g中に50mg含まれています。

ビタミンCは腸内細菌である乳酸菌を増やして働きを活発にしてくれますので、腸内環境が改善されます。

また疲労回復やストレスを軽減する働きで自律神経のバランスが良くなると、便秘だけでなく免疫力の向上にも有効になるとされています。

 

レモン水の作り方

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レモンの絞り汁に水と塩を混ぜるだけでレモン水の出来上がりです。

とっても簡単ですのでお試しください。

では作り方です。

① 水を500ml用意します。
② そこにレモン汁を大さじ1~1.5を入れます。(レモン1個分)
③ 天然塩 小さじ1を加えて、溶けるまでよく混ぜます。

最初はコップ1杯から飲むようにして、お腹の様子をみると良いでしょう。

レモン汁の量も入れすぎるとお腹がゆるくなるかもしれませんので、あなたに合わせて加減してくださいね。

飲むタイミングとしては朝起き抜けに飲んで、しばらく続けてみてください。

その他の成分と効果

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クエン酸

レモンにはクエン酸が含まれていて、これが新陳代謝を良くします。

疲れを感じたときに出る疲労物質でもある乳酸を分解して、尿によって体の外に排出するのを助ける働きがあります。

また血液の流れが良くなるので、高血圧や動脈硬化といった生活習慣病の予防につながります。

さらには美肌効果や老化防止にも役立つと言われており、基礎代謝が上がることでダイエット効果も期待されます。

バイオフラボノイド

聞きなれない成分ですが、ビタミンPとも呼ばれています。

これは抗酸化物質という増えすぎた活性酸素を取り除いて、生活習慣病や老化の防止に働くと言われるものです。

他にもバイオフラボノイドには毛細血管を強くする効果があります。

リモネン

リモネンはレモン独特の香りの成分ですが、他のかんきつ類にも含まれます。

この香りは気持ちを落ち着かせたり、ストレスの解消、血流の改善に良いとされているのです。

胃腸のぜん動運動を活発にする働きもあるようですから、アロマテラピーとして取り入れると便秘の改善にプラスになるでしょう。

 

まとめ

1e26c2511c075ae05006e96ac5343e4a_sレモンの栄養は皮に豊富に含まれています。

ですがどうしても皮の部分は捨てられる場合が多いと思います。

これってとっても勿体ないと思いませんか?

ちょっとした工夫で有効に使うことができます。

例えばゆずのように皮の部分を摩り下ろして香り付けに使ったり、皮ごと使ったジャムを作っても良いかもしれません。

その他にもさまざまなレシピがありますから、ぜひ有効に使ってみてください。

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