便秘の改善には湯たんぽを使って冷えたお腹を温めるのがとても効果的!
湯たんぽの魅力
最近は湯たんぽを使う機会が減りました。
昔は寒いときや体が冷えたりしたときはよく使っていました。
ですが生活環境が変わってきて、室内の温度が快適にコントロールされるようになると出番が減っています。
とは言え湯たんぽは使い方が簡単でお湯を入れるだけですし、スイッチの切り忘れの心配も、部屋の換気などに気を使う必要がないのがいいですね。
さらに、使い方しだいではとても便利で使いやすかったりします。
例えばお腹だけ、腰だけ、足だけといったように、部分的に温めるのに向いていると言えます。
そしてあの温かさは他の暖房器具にはない優しさがあります。
今ではさまざまなタイプのものが販売されていて、あなたが使いやすい物が選べるようにになりました。
便秘の改善に湯たんぽを使う
湯たんぽを使う目的は体を温めることですよね。
体を温めることで便秘を改善する効果が期待できます。
その方法ですが湯たんぽをお腹にあてて温めるだけです。
お腹が温まると血液の流れが良くなり腸の動きも活発になります。
温める時はこまめに位置をずらしながらおこなうのがポイントです。
低温火傷を防ぐためにも、お腹が赤くなるまでやってはいけません。
お腹全体が温まったらそのままにしないで、室温や服装に気を付けて体を冷やさいようにしましょう。
せっかく温まったお腹が冷えてしまったら、意味がありませんからね。
湯たんぽを使ってお腹全体を温め、腸を活発にして便秘を改善する
また、お腹を温めることは生理痛や冷え性の方にも効果的と言えるでしょう。
さらに、体が温まると免疫力が上がるので病気に強い体になれます。
湯たんぽを使うときの注意
昔は金属製のものしかありませんでしたが、今はいろいろな素材のものが増えました。
お湯を使うタイプのものは、お湯が漏れたりしないようにして火傷に注意してください。
使用するお湯の温度がポリエチレン製のものは80°C、ゴム製のもの70°C程度までとされているので、熱湯を入れないように気を付けましょう。
お湯は口元まで入れてしっかり蓋を閉めておきます。
またカバーなどに包んであっても、長時間同じ場所を温めると低温火傷になることもありますので要注意です。
ですから気持ち良くてもお腹を温めながら寝てしまわなうようにしてくださいね。
もしヒリヒリしたり刺激があったら、すぐに冷やしてください。
そうならないためにも、場所を変えたり時間を調整したりして必要以上に肌に触れないようにすることです。
時間が長ければ良いというわけでなありませんので、勘違いしないようにしたいですね。
低温やけどは湯たんぽだけでなく、カイロや電気アンカ、電気毛布でも起こる可能性がありますので十分注意しましょう。
お腹の冷えを改善する
お腹が冷えるのはさまざまな原因があります。
外部から受ける影響や、食べる物が関係している場合などが考えられます。
今、あなたのお腹は冷たくありませんか?
もし冷たかったら内臓型冷え性かもしれません。
内臓型冷え性になると胃腸の働きが弱るばかりでなく、火照る、体がだるい、倦怠感、風邪をひきやすい等の症状があらわれます。
また肌荒れやくすみ、しみといったお肌のトラブルを起こしやすくなります。
湯たんぽでお腹を温める以外に改善する方法としては、運動を行って筋肉を鍛えておくと良いでしょう。
基礎代謝を上げることで内蔵の動きが活発になり、便秘の改善にも効果的と言えます。
いつもの食事でも体を温める食物を摂るように心がけてくだざい。
無理なく長く続けられることがとても大切ですので、毎日の習慣にしたいですね。