[記事公開日]2017/07/20

自律神経失調症が便秘になる理由は?薬で改善する方法や下痢になることも

自律神経失調症とは

自律神経失調症というは病名はよく聞くかもしれませんね。

自立神経とは私たちの意思とは関係なく働く神経のことで、たとえば心臓や肺などがそうです。

そしてこれらは活動するときに働く交感神経と、休む時に働く副交感神経からなっており、常にバランスが保たれています。

このバランスが崩れることで体調不良の症状が起こることを言います。

そして、その症状は体のさまざまな所にあらわれるのです。

肉体的症状

頭痛、めまい、のぼせ、動悸、息切れ、冷え、吐き気、便秘、下痢、ガスが溜まる、手の痛みやしびれなど

精神的症状

不安、怒りっぽい、悲観的、無気力、やる気がでない、記憶力の低下、集中できない、忘れっぽいなど

 

便秘になる理由

自律神経失調症が便秘二理由について考えてみましょう。

交感神経と副交感神経のバランスが保たれていることはお話ししましたね。

実はこのバランスが非常に重要で便秘とも密接に関係しているのです。つまりこれによって腸の動きが悪くなることがあります。

腸の働きと関わっているのは副交感神経です。ところが交感神経が活発に動き続けると副交感神経の働きが弱くなってしまいます。

すると腸の働きが低下するので便秘になるというわけです。水分調整が上手くおこなわれないために、逆にに下痢になることもあります。

 

自律神経失調症の改善方法

では便秘を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?

最も大切なのは自律神経のバランスを取り戻すことですが、バランスが乱れた原因は様々なものが考えられます。

ですので、まずはこの原因を特定しなければいけません。

毎日の生活の中で思い当たる点はありませんか?

仮に心当たりがなくても医師に相談してみるのが良いでしょう。今までの経験から良い答えを出してくれると思います。

ストレスの発散

私たちは毎日ストレスと隣り合わせで生活をしています。

仕事、人間関係など精神的にも疲れますよね。この疲れを発散させるには軽い運動も良いでしょう。

その他にもいろいろな方法がありますのでストレスは便秘の大敵です!スッキリ解消して快便になりましょうを参考にしてみてください。

ストレスは気付かない間に溜まっていることがあるので、十分に気を付けてくださいね。

食生活の改善

神経の病気なので一見すると関係ないように思えるかもしれません。

ところが食生活の乱れは栄養の偏りにつながります。不足しがちな栄養を補給するように積極的に心がけましょう。

ビタミンA

豚レバー、鶏レバー、うなぎ、卵黄、チーズ、ニンジン、ほうれん草、春菊、ブロッコリー、トマト

ビタミンB1

豚肉、うなぎ、たらこ、フナ、落花生、干しのり、焼きのり、納豆、ひらたけ、玄米、麦芽米

カルシウム

煮干し、桜エビ、しらす干し、イワシ、ししゃも、チーズ、ひじき、モロヘイヤ、しそ、パセリ

亜鉛

牡蠣、うなぎ、チーズ、牛モモ肉、豚・鶏レバー、納豆、豆腐、そば、ゴマ、カシューナッツ

鉄分

鶏・牛モモ肉、レバー、イワシ、カツオ。さんま。あさり、ホタテ、パセリ、小松菜、大根の葉

マグネシウム

青のり、真昆布、岩のり、ごま、アーモンド、カシューナッツ、大豆、干しエビ、するめ

薬の服用

自律神経失調症であらわれる症状の緩和を目的として、薬を用いて治療がおこなわれる薬物療法があります。

症状にあわせて、さまさまな薬が使用されます。

  • 抗うつ剤…不安や落ち込みといったうつの症状に用いられる。
  • 睡眠導入剤…なかなか眠れないといった不眠症対策で使用される。
  • 自律神経調整薬…最も最初に使われる薬はあるが速効性にかける。
  • 自律神経末梢薬…胃痛、動悸、頭痛などに症状に用いられる。
  • 抗不安薬(精神安定剤)…自律神経調整薬で効果がない場合に使用。

その他

これらの対策以外にも方法はあります。

その一つがマッサージ、指圧、鍼灸といった理学療法です。

これはツボを刺激したり体をもみほぐすことで、身体だけでなく心もリラックスさせる治療方法です。

他にも心理療法もあります。

専門のカウンセラーによるものや、自分でおこなう自律訓練法などがそうです。また、精神分析をおこなって治療にあたるのも心理療法になります。

その他には毎日の生活を改善するための生活指導もおこなわれていたりします。

 

まとめ

自律神経のバランスを保とうとすると、つい完全を求めてしまいがちです。

そうなると、かえってがんじがらめの生活になり苦しい思いをしてしまうかも知れません。

そんな思いをしないためには、必ず逃げ道を作ってあげましょう。

ガチガチに固めるのではなく、緩い部分も残してあげるのが良いのではないでしょうか。

たとえば少し位上手くいかないことがあっても、自分を責めたりしないで許してあげるのはどうですか?

ダラダラし過ぎてはいけませんが、気を抜ける環境があると随分と楽になると思いますよ。

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