あなたの辛い便秘の原因をさがして改善するにはどうしたらよいか考えましょう
便秘なんて必要ない
あなたは、そう思ってはいませんか?
同じ悩みをもっている方はとても多いんですね。
そういう私も私の家族も便秘に悩んでいます。
毎日のお通じがないと、なんとなくスッキリしないですし、気になり出したらとっても気になってしまいトイレに行かないと気持ちが悪いですよね。
いくらいつもの便秘だと思っていてもやっぱり毎日のお通じは欲しいものです。
せめて2日に一度とか定期的に出てくれれば少しは救われるのですが、何日もまったく出ない、出る気配さえないなんて我慢できるわけがありません。
そして宿便となって体の中にあるかと思うと、何ともスッキリしない気分です。
これってやっぱり本人が一番辛いですし、便秘でない人には決してわからないものです。
肉体的にも精神的にもマイナスになるだけの便秘なんて一日でも早く改善して本当に快適な毎日を送りたいと誰もが願っていることであり、あなたが一番望んでいることだと思います。
もちろん私もです。
では、なぜ便秘になるのでしょうか?
それは生きている環境や状況が違うからです。
と言うとちょっとオーバーな言い方かもしれませんが、あなたも私も生活している環境や状況が違うからです。
環境や状況といっても色々ありますが、基本となる「体」と「心」、そして「食」に分けて考えてみたいと思います。
体・心・食を考える
体について
あなたは病気などしていませんか?
具合が悪いところはありませんか?
本当になんにも問題ないですか?
最初に気をつけなければいけないのは、あなたの体が健康かどうかです。
それを一番よくわかっているのはあなた自身です。
決して私ではありませんし他の人でもありません。
「何かおかしいな」と思ったらそれは何かの病気にかかっているという重大な危険信号かもしれません。
体があなたに気付いてほしいのです。
気付かせようとしているのです。
何かいつもと違う、ちょっと違和感がある、などなど。
素直に自分の体の変化を感じとってください。
特に急に便秘になったり、便秘が続いたりしたときに何か変わったことはありませんか?
もともと便秘の方も気になっていることはありませんか?
小さな気づきがあなたに便秘の原因を教えてくれます。
でもあなたが気付かなければ、せっかくの危険信号も受け取れないまま。
この気付きは早ければ早いほど対処がし易いのは言うまでもありませんが人は大きな変化がない、それも悪い変化がないと気に留めないところがあって大丈夫と思いがちですので気を付けましょう。
ずっと続く変化はわかり易いのですが、時々あるだけの変化にはついつい無頓着になり易いので注意が必要です。
それは体が助けを求めているのかもしれません。
ですから、体からの信号を敏感に受け止めてあげてください。
そうすれば、便秘の原因や対処の仕方がわかってくるでしょう。
心について
ストレスがたまっていたり、思い悩んでいることはありませんか?
この世の中って知らない間にストレスがたまってきますよね。
「自分はストレスなんて無い!」といえる人は◎です。
でも、ほとんどの人は何かしら負担に感じながら生きていますので、思っているより心が疲れているのではないでしょうか。
心の変化が与える影響は大きいです。
いくら「平気」、「大丈夫」と自分では思っていても、心の変化は思った以上に便秘に影響します。
心は正直者なので、ウソをつきません。
そして意外とやっかいなのがこの心にあるモヤモヤなんです。
すみっこの方で小さくなっていても、与える影響はとっても大きかったりします。
ですので、私たちも正直に向き合うことが必要です。
気分が乗らないときってありますよね。
落ち込むときもあります。
イヤな思いをするときだって、たくさんあります。
それを「平気でいなさい」と言うほうが無理というものです。
人間そんなに強い人ばかりじゃありません。
私だって、そんなに強くないですから。
あなたもそうではありませんか?
ではどうしたらそんな気持ちを和らげる事ができるでしょうか?
どうしたら楽になるのでしょうか?
「ストレスの元」を断てれば一番ですが、そんなに簡単にいきません。
でもあきらめることはありません。
ストレス解消法はいろいろあります。
心が軽くなったと感じられたなら、便秘の辛さは改善されていくことでしょう。
心が重いままですと、改善など望めませんし益々悪化してしまいます。
あまりガマンしすぎないようにすることが大切です。
ガマンしても決して解決する問題ではありません。
なのでストレスを受け流すために出来る事をしましょう。
食について
生きるために一番必要なのは、やっぱり食べることですね。
飽食の時代なんて言われて随分たちました。
いつ、どこでも、なんでも食べられる時代になって多くの人が食に無頓着になっているように思えて仕方がありませんが、あなたはいかがですか?
食べることが満足にできない時代には体に良いと言われる食べものは本当に貴重でした。
でも今はほとんど全てのものが、豊富にある時代です。
「いつでも食べられるから」と思っていると本当は食べた方が良いと分かっていても、ついつい好きなものものばかり食べるように なってしまいます。
身近にある便秘に良い食物に関心を示さなくなっていくのです。
そして偏った食事をするようになります。
この偏った食事の影響は体だけでなく心にも影響を与えています。
それも悪い影響をです。
でもこれに気付かずにいると慢性的な便秘になってしまいます。
分かっていても、なかなか食習慣を直せない方もいるでしょうが、あなたにとってマイナスでしかありません。
これを機に改善することを強くおすすめします。
食べるものは美味しければ何でもいいわけではありません。
体に良いものを適量摂ることが、いかに大切かを考えてほしいのです。
どんなに体に良いものでも少な過ぎてはいけませんが多すぎてもダメです。
いつも腹八分目の食事を心がけましょう。
毎日の食事で足りないものはありませんか?
反対に摂りすぎているものはありませんか?
その量加減がわかるのはあなたですから中途半端に考えたりせず、もっと真剣に受け止めて食について考えてみてくださいね。
まとめ
「体」「心」「食」はいつも影響し合っています。
そしてバランスがたもたれなければ便秘は悪化してしまいます。
あなたの何がいけないのでしょうか? ひとつずつ確かめていきましょう。
きっと思い当たることがあるはずです。
それが原因なのです。
その原因がわかればいよいよ改善の始まりです。
改善をするためには、対策を「実行」しなければいけません。
自分だけで解決できないときは誰かを頼ってもいいと思います。
でも思っているだけ、考えているだけでは何もかわらないのです。
あなたを良くできるのは、あなたですから。