[記事公開日]2016/10/20

便秘の原因は大腸ポリープかも!そのときあなたはどうしますか?

大腸ポリープとは?

617900368ad5628a7790284e9a3ca221_s大腸ポリープは腸の粘膜にできるポリープのことですが、あなたはポリープとガンの違いは何かご存じですか?

良性ならばポリープ、悪性ならばガンというイメージの方もいらっしゃると思います。

ポリープというのは私たちの内蔵の粘膜にできるコブ状の突起物です。

大きさは数ミリ程度から数センチにもなることもありますが、イボをイメージしてもらえば分かりやすいでしょう。

一方、ガン(悪性腫瘍)は遺伝子のレベルで変化が起こり、細胞に異常が発生して腫瘍となるものです。

そして血液やリンパ液によってほかの臓器に転移してさらに増殖していきます。

ポリープのできる場所は腸、胃、胆のう、子宮、声帯といった中が空洞になっている管腔臓器にできて、肝臓やすい臓といった中が詰まっている実質臓器にはできません。

大腸ポリープは腫瘍性ポリープである腺腫性ポリープ(腺腫)と、非腺腫性ポリープである炎症性ポリープ、過形成性ポリープなどがあります。

この内、腺腫性ポリープについてはガンになる可能性が最も高く、炎症性ポリープと過形成性ポリープなどはガンになる可能性は低いとされています。

 

大腸ポリープの症状

a1c84f1772205477010681dc7d78d077_sポリープができて初期のうちは自覚症状がありません。

ですが進行して大きくなると出血がみられ血便になったりします。

ほかにもお腹が張る、排便しづらい、腹痛、下痢などの症状が現れることがあるのです。

また今まで何もなかったのに下痢と便秘を繰り返すといった症状が出てきたりします。

これらの症状は大腸がんにかかっている場合にも、現れる事があると言われています。

もしも、このような症状が現われたら病院でしっかりと検査してもらいましょう。

検査は多くの場合内視鏡によっておこなわれますが、早期発見と早期治療で健康な体を維持できます。

面倒くさがらずにチェックしておけば安心ですね。

便秘の原因になるか?

b9fd69eb64ccc022b52506de2740d604_sポリープができた初期には直接便秘を引き起こす原因になるとは言えません。

ですがポリープからガンに変化して症状が進行している場合が考えられます。

大腸にできたポリープが大きくなると腸が狭くなり排便に影響を及ぼすことがあります。

また大腸ポリープの除去手術を行った後に便秘になる方がいます。

これは手術の時に切除した部分が炎症を起こして癒着したり、手術後の食事制限によって十分な便ができないために起こります。

手術前には下剤も使われるので腸の中は空っぽですから、腸内環境はとても悪い状態です。

手術後の食事制限が解かれたら、食物繊維や善玉菌を増やしてくれる発酵食品やオリゴ糖を摂るようにしましょう。

脂肪や動物性タンパク質の摂りすぎにも注意し、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

そして再発予防のためにも免疫力を上げて抵抗力を高めておきましょう。

 

大腸ポリープの治療

6df634a08e399beb71bc1716d5aa18e8_s大腸にポリープが見つかった場合、必ずしも全てを取り除くわけではありません。

腫瘍性ポリープの腺腫性ポリープ(腺腫)であった場合には切除されます。

治療は内視鏡や外科手術によって行われますが、5mm以上の大きさが切除の対象になっています。

ただし小さくても状況によって危険と判断されたものは摘出されます。

内視鏡による治療は肛門より内視鏡を挿入してポリープをつまんで切除したり、根元に輪っかをかけるようして切除しますが、いずれの場合も電気を流してポリープを焼き切る方法です。

時間にして数十分程度の治療時間です。

普通は2日~3日の入院になりますが、ポリープが小さかった場合には検査のときに取り除いてしまうこともあり、入院せずに日帰りの治療が可能です。

切り取ったポリープはさらに検査がおこなわれてガンとの関係がないかを確認します。

良性であっても内視鏡では取り除けない大きさのものは外科手術がおなわれます。

その場合には数週間の長期入院が必要となります。

またポリープがガンになっていた場合にも外科手術による治療が基本になります。

 

まとめ

06a7193a7e7bff82fcb5b3f04bf51897_s大切なのはやっぱり予防ですね。

日常生活が私たちに与えている影響はとても大きいです。

なかなか基本的な事ができない環境にいることも問題かもしれません。

健康のために良い、便秘の解消に効果的とわかっていても続けるのはとても大変なことです。

最初は辛いかもしれませんが、習慣にしてしまいましょう。

また病院での検査はとても大切で、特に一度ポリープが見つかっている方は要注意です。

時間がないなどの事情があるかもしれませんが、発病してからでは手遅れになることだってあります。

検診していれば安心度は格段にアップしますので、必ず定期的に検査を受けましょう。

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