便秘解消に浣腸の常用は絶対にダメ!でも上手に使えば即効性がすごい!
毎回本当に浣腸が必要ですか?
今のあなたにとって浣腸が本当に必要なのでしょうか?
便秘でずっと悩んできたので、辛いのはよくわかります。
長い間うんちが出なかったので浣腸を使って排泄するんですよね。
だから、今回はこれで解決できるでしょう。
では、次回はどうしますか?
また同じ状態になったら浣腸で解決しますか?
これを毎回行うかというと違いますよね。
なるべく使わなくても済むようにすることを考えましょう。
何でもすぐに薬に頼らない
薬に頼らないで便秘を解消できれば、それに越したことはありません。
まずは今のあなたの便秘の種類を知っておくことがとても重要です。
そして、その便秘に合った改善方法を実行しましょう。
原因がわからなければ良くすることなんてできませんからね。
もしかしたら病気が原因で便秘になっているのかもしれませんので、頑固な便秘の方は一度病院での診察をおすすめします。
また便秘にならないための予防方法について、いつも意識するのも大切なことです。
普段から注意して予防と改善を続けましょう。
それでも、どうしても便秘が辛いときにだけ使うようにするのが良いのではないでしょうか。
便秘の改善にサプリメントを使う方もいるかと思いますが、中には下剤に近い成分のものもあります。
この下剤に近いものは体に負担をかけることになります。
ですから、いつものサプリメントも、より体にやさしいものを摂るようにしましょう。
便秘で困ったら浣腸を上手に使う
便秘で排便がうまくできない時に使われるのが浣腸です。
浣腸液として主に使われているのはグリセリンやソルビトールになりますが、これらが直接腸に刺激をあたえて排便を促します。
即効性がありとても効果的ですが、だからと言っていつも使っていいものかと言えばそうではありません。
何故かと言えば、これも立派な「薬」だからです。
飲み薬でも同じですが、これらに慣れてしまうと、もし無いときには排便ができないということになりかねません。
これは耐性と言って薬を使っても効果が薄くなってくるのです。
ちょうど便秘の時に下剤を使った影響で、薬なしでは排便しにくくなってしまうのと同じです。
ですから本当に必要な時にだけ使って、回数も最小限になるように心がけることが大切です。
浣腸を使用する時に注意すること
どうしてもうんちが出ないときは浣腸を使うのも一つの方法です。
飲み薬のように時間が掛かりませんので、効果が出るのが早いです。
ですから、いつでもトイレに入れる環境で、時間にも余裕をみて使いましょう。
特に注意したいのは、腸はとてもデリケートですからを傷つけないようにそっと入れるようにしてください。
また、思うように出ないからといって、何回も繰り返し使うのはいけません。
そんな時は病院の消化器科で診察を受けて、浣腸の相談をするのが良いでしょう。
また冬場は浣腸を使う前に人肌程度に温めると使いやすいですが、温め過ぎに注意が必要です。
温めすぎると腸の粘膜に炎症を起こすことがありますから、人肌より少しだけ高め(40℃位)に抑えましょう。
お湯を使って温めますが、そのときに熱湯などあまり熱いお湯は使わないでください。
赤ちゃん、妊娠中の方、高齢の方は使用前にお医者さまに相談することをおすすめします。
浣腸にも 多くの種類がありますので薬剤師さんに相談して購入してください。
また、浣腸の経験があっても使う前に必ず製品の注意書きを確認しておきましょう。
薬ですから安全と安心が第一です。